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鳥取県観光スポット 三徳山投入堂へ

まる

どーも、こんにちは。 まるです。
改めまして、過去の旅を振り返るアラフォーです。

鳥取の観光地、三徳山の投入堂をサクッと紹介します。

この記事はこんな人向け
  • 投入堂に行ってみたい
  • 行く時の注意点てあるの?
  • 用意するものを知りたい

国宝 投入堂

いつもなら得意のwikipediaに頼るところですが、頑張って基本情報だけでも。

正式名称は三徳山三佛寺投入堂
投入堂は三佛寺の奥院にあたり、国宝にも指定されています。

標高約900mに位置し、断崖絶壁にポツンと建てられた投入堂への険しい道のりには、
他にもいくつかの建物が建てられています。

その歴史はとっても古く、平安時代の後期からあるとされています。

というところまで説明したので、あとはwikiに任せます。←結局へこたれました (笑)


要はすんごく歴史のある重要な建築物で、その存在自体も貴重なんですが、
それより何より、その時代にこんな場所にどうやって建てたん!?ってツッコミたくなるような建物です。

投入堂への行き方

今回は倉吉駅から公共交通機関を利用した行き方の紹介

① まず改札を出たら南口にでてください (階段を降りる)


② 三徳山行きのバス乗り場(3番乗り場)を目指します
  運賃は700円(2023年現在)

乗車後は約30分、のどかな風景を楽しみながらバスに揺られて進みましょう。

 時刻表

平 日: 
 https://hinomarubus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/7273平日.pdf

土日祝:
 https://hinomarubus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/7071土日祝-1.pdf



③ 三徳山参道入り口にて下車

以上です。 とっても簡単。

注意事項と持ち物

投入堂はそもそも登山道ではなく修行道です。
入山する際にはいくつかのルールを守りましょう!

基本情報

所要時間: 1時間半から2時間程度
      ※体力に自信のない方はもう少し余裕を持った方がいいかもしれません

料  金: 参拝登山料800円+入山志納金400円 合計1,200円(大人の場合)


受付時間: 8:00〜15:00(下山時間16:30)

持ち物

飲み物(道中は険しいので休憩しながら)

手 袋(木の根や地面、鎖などにつかまりながら進みます)

友情・愛情(パートナーと絆を深めてください)

注意事項

  • HPにて入山可能かチェック!
    12月から3月の厳冬期をのぞいて基本的には入山可能ですが、天候などにより危険と判断された場合は入山禁止となります。
  • パートナーをGETしよう!
    何気に1番大切ですが、道中は非常に険しいので1人での入山は認められていません。
    当日は2人以上で行きましょう。 (←ボッチには厳しい条件です)
  • 動きやすい格好で行こう!
    特に靴は重要です。スニーカーや登山靴が望ましいです。

投入堂までの道のりと見所

パートナーをGETし、必要な物が揃ったらいざ出発です。

三徳山への参拝は投入堂以外にもたくさんの見所がいっぱいです。

特に行った人のほぼ全員がきっと思っていることは、
「これどうやって持ってきたの」「どうやって建てたの」です。


せっかくなので投入堂までの道のりと、どうやって建てたのシリーズを紹介します。


入山前にまずは安全祈願!   ここで道中の安全を祈ります。

続いて入山の受付。
登山前の最後のトイレもここにあるので、必ず行っておきましょう!

ちなみにトイレの中はデパートのトイレかってくらい綺麗。
しかも安心と信頼のTOTOブランドがあなたの便意をサポートしてくれます!

受付が済むといよいよ入山です。

わたしが行ったときは“わらじ“はありませんでしたが、
運が良ければ? 購入できるかも。


ちなみに受付時には六根清浄と書かれた和袈裟(わげさ)というたすきのようなものを
貸してもらえるので、参拝の際には着用して臨みましょう!


あとはひたすら登ります。

なかなかに険しい道のりですが、周囲はジャンゴー(ジャングル)で空気も澄んでおり、
天気が良ければ周囲の景色を楽しみながら進めます。



しばらくどんどこ、どんどこ進んでいくと最初に見えてくるのが、文殊堂。  

一見すると清水寺のような造りの建物で、上にのぼっていくのがちょっと大変。
建物内には入れませんが、周囲の縁側のような部分には上がることができます。

ここが本当に絶景で、まるで崖の際に立っているかのような感覚になる場所です。
一見の価値ありです。

ちなみに土足厳禁です。
ドローンがあれば良い空撮映像が撮れそうですが、ドローンも禁止なのでご注意ください。


文殊堂をあとにして進むと、すぐに次の建物、地蔵堂が見えてきます。

ここも造りは先ほどと同様で、清水寺のような土台(足場)でできており、断崖絶壁気分を
味合わうことができます。

地蔵堂からちょこっと見える屋根は文殊堂。


さて地蔵堂をあとにすると、またまた新たな人工物。
この辺りは一気に見所満載。

次に出てくるのは除夜の鐘に使いそうなやつ。

おそらく来た人の全員が思うはずです。

「どうやって持ってきたの!?」


これを持ってきた人たちに敬意を払いながらありがたく鐘をつきましょう!


引き続きジャンゴーの中を歩いていくと、新たなどうやって建てたのシリーズが登場します。


こちらは観音堂という建物で、洞窟の中にスッポリとおさまるように建てられています。

建物の周囲を迂回しながら洞窟を抜けることを胎内くぐりというらしく、
そのまま進むといよいよお待ちかねの投入堂に到着です。


どうやって建てたのシリーズ総本山、断崖絶壁にへばりつくように建てられた奇跡の建造物。

いまだにその建築方法は不明の謎の建物。

写真では伝わらない迫力というか、一種のパワーのようなものは見る人を惹きつける魅力があります。
ここまでの道のりの険しさを思うと、なお一層この投入堂の謎と神秘さが際立ちます。

機会があればぜひ一度行ってみてください。

参拝・下山後は

下山が完了したら最初に受付をしたところで下山の報告です。
借りていた和袈裟を返却し、無事に下山完了を報告して終了です。


全てが完了したら帰りのバスを待ちながら食事処、天狗堂さんでの休憩がおすすめです。

ゆっくりお茶したり、食事を楽しみながら参拝で疲れた身体を癒すのにもってこいです。

ちなみにこちらはおすすめの山菜天ぷらうどんです。
← 食べかけなのは気にしないで(笑)

この辺りでは栃餅と呼ばれる和菓子てきなものと、三徳とうふと呼ばれる豆腐が有名らしい。

まとめ

鳥取といえば有名なのはもちろん砂漠。

今回紹介した三徳山の投入堂はそれほど広く知られてはいませんが、個人てきにはとても
おすすめの観光地でした。

特に参拝中に見られる豊かな自然と趣のある建造物は一見の価値ありです。


帰りには三朝温泉で汗を流すのも良いかもしれません。
興味のある人はぜひ行ってみてください

それでは、また。

PROFILE
まる
まる
初心者ブロガー/トレーニー/旅とビールの愛好家
名 前 : まる
職 業 : おじさんサラリーマン
趣 味 : 筋トレ、旅、飲み歩き
合言葉 : らいふいずわんだほー
目 標 : 世界一周、ゲストハウスのオーナー
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