ファーマーズウォークのすすめ
こんにちは、まるです。
ファーマー=農家、ウォーク=歩く
ファーマーズキャリーとも呼ばれているこの種目は、両手に重い重量を持って一定距離・時間を歩くという非常にシンプルなトレーニングです。
その姿が農家の方々が重い荷物を両手に持って歩く姿に似ているということから、その名が付いたとされています。
そんなファーマーズウォークですが、意外にも優れたトレーニングで、今回はやり方やその効果について詳しく解説していきます。
いつものトレーニングにバリエーションをと考えている人にはもってこいの内容なので、ぜひ参考にしてください。

ニックネーム:まる
(トレーニング大好きなアラフォー)
トレーニング歴は15年以上!これまでにBBJやMGに出場し、それぞれ地方大会で準グランプリ、そしてメンズフィジークマスターズ部門で優勝経験あり。
トレーニングを通して年齢にあらがうための方法やアラフォーならではの悩みを中心に独断と偏見を交えて紹介します。
- ファーマーズウォークとは
- やり方と注意点
- メリットとデメリット
ファーマーズウォークとはどんなトレーニングなのか

一般的にダンベルやケトルベルなどの重量物を両手に持って一定の距離や時間を歩く非常にシンプルなトレーニングであり、扱う重量や距離によっては有酸素運動、そして無酸素運動の両方を兼ね備えています。

聞き慣れないトレーニングだけど、どんな人に向いているの?
この種目が特に優れている点は目的や運動レベルを問わず幅広い人に効果がある万能トレーニングであるということです。

最近ではHYROXと呼ばれる世界中で爆発的人気を集めているインドア型のフィットネスレースにも採用されている種目なんだよ!
いざ、やってみよう! 実践編


基本の動きは重りを持つ→歩く→重りを置く
とってもシンプルだけど、いくつのか注意点を確認してみよう!
How To Walk(正しいやり方)
- 重りを両手に持つ
重量はある程度の負荷を感じながらも歩ける程度 - 胸を張る・背筋を伸ばす
- お腹に力を入れて引き締める
- 肩は中心位を保つ
下げもせず上げもせずできるだけ自然な位置に - 左右にフラフラせず歩く
歩幅を小さめにして体幹を安定させて歩行する - 一定の距離・時間を歩く
- 重りを丁寧に置く
地面に放り投げるように置くのではなく安全に置くようにする

確かにこれなら誰でも取り入れやすそうだね!
トレーニングの目安(重量・距離)
初心者のうちは無理なくできる重量や距離で行うことを心がけましょう。
例えば…
20〜30m × 3セット程度
重量は特に基準はありませんが、まずは5kg程度から始めて軽すぎるようであれば、徐々に重くしていきましょう…
- 重量を上げる
使用する重量を5kg→10kgというように徐々に上げることで負荷を増やします - 距離を伸ばす
20m→30mというように歩行距離を増やすことで負荷を増やします

大切なことは重いものを持って歩くではなく、「重いものを持った状態で安定した姿勢を維持して歩く」ことです!
重量が重ければ重いほど、距離が長ければ長いほど良いというわけではありません。
メリットとデメリット


取り入れるべき理由と効果を順を追って紹介します!
- 体幹や全身の安定性が高まる
両手に重いものを持って歩くことによって、身体は常に姿勢を安定させようとします。
このため腹部(腹横筋や腹斜筋)、背中(脊柱周辺の筋肉)、お尻などが稼働し、ブレない安定感のある頑丈な身体が作られます。 - 握る力や掴んで保持する力が向上する
常に重いものを持ったまま歩くため、握力や指先の力、そして前腕を鍛えることができます。 - 肩・僧帽筋を鍛えることができる
重量のあるものを保持することから僧帽筋などの肩甲帯を支える筋肉全体にも強烈な刺激を与えることができます。 - 下半身強化
歩くということは当然ながら下半身にも刺激が入ります。
特に大腿四頭筋、ハムストリングス、ふくらはぎといった大きな筋肉を使う運動となります。 - 心肺機能の向上とダイエット効果
全身をくまなく使う運動であることから心拍数が上がり全身のエネルギーを効果的に消費できるという特徴があります。
特に重い重量で行う場合には有酸素運動でありながら無酸素運動としての特徴も持つので、スタミナ向上に効果的です。 - 初心者にも向いている
「重いものを持って歩く」という極めてシンプルな動作のため、複雑なフォームの習得が不要で怪我のリスクが低い。

確かに良いことがたくさんある万能トレーニングだね!
デメリットもあるのかな?
- スペースの確保
歩くトレーニングですので、安全に動けるスペースが必要です。
直線で数メートルから数十メートルの距離が必要なため、狭いジムなどでは実施しにくいことがあります。 - 握力が先に尽きてしまう
動作中に身体に余力があったとしても、グリップ力が先に限界を迎えやすく、全身を追い込みきることができないことがあります。

ジムによってはスペースの確保に苦慮することあります。
家の廊下や部屋の中など短い距離を往復するなど工夫して取り入れるのも良いかもしれません。
まとめ
重量や距離を調整することで漸進性過負荷の法則にもとづいた成長が期待できます。

場所の問題さえクリアできれば、怪我もしにくい非常に優秀な種目です。
時間もかからずできるので、日々の運動不足に悩む人や姿勢・機能改善にオススメですので、ぜひチャレンジしてみてください!
それでは、また。
