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ミャンマー バガンの遺跡群

まる

どーも、こんにちは。 まるです。

もはや海外に行かなすぎて飢えてるので、せめて過去の思い出に浸りたい。
ということで今回も以前行った場所の紹介です。

旅の写真を振り返ってみていると、2020年の年越し、コロナ前に行った最後の海外旅行の写真に目がとまり1人懐かしんでいました。

その時行ったのがミャンマーです。
そのころはまだ軍事クーデターも起きておらず、街もいたって平和そのものでした。


空港に着いた瞬間から感じる日本との違いに、「ついに来たー」と1人で興奮し、ヤンゴン市街行きのバスを待つ間もソワソワしてたのが懐かしいです。

ミャンマーの大都市ヤンゴンは活気があって騒がしく、人も物も溢れている雑多な空気感。
個人的にはあの雰囲気が大好きです。
(なぜか車のクラクションを楽器かってくらい鳴らすんですよ)

ちなみにこれから紹介するバガンも家族旅行やバカンスには一切向かない場所ですので、ご了承ください!

ミャンマーの魅力

ミャンマーの詳細が知りたい場合はWikipediaがおすすめです。(笑)
それでも勝手にミャンマーの魅力を紹介させてもらうと、

何と言っても手つかず感です。

今と昔を比較はできませんが、ミャンマーは海外からの観光客があまり多くないからか、
(←多分ビザとかの関係)
あまり過度に観光地化されておらず、街並みもいい意味で余計な発展をしていない場所でした。

写真はヤンゴン市内の市場通り


大都市であるヤンゴンも同様で、一歩路地を入ると雰囲気、匂い、道を歩く人たちもミャンマーらしさを感じさせてくれる場所でした。

昔はタイもそうだったんですが、最近ではすごい経済発展を遂げたことにより都市化しすぎてしまって、、、、
それがなんだか物足りないんです。

ミャンマーでは今だに多くの人たちが「ロンジー」と呼ばれる腰巻きを巻いていて、
そういう昔ながらが残っていてなんだか嬉しい気持ちに!



物価も安いので屋台での食事が100円くらいで食べられました。

こちらは屋台で食べた、まぜそば的なやつです!
ちなみに通貨はチャット!

仏教の聖地 バガン

バガンはカンボジアのアンコール・ワット、そしてインドネシアのボロブドゥールとともに
世界3大仏教寺院の一つとして知られている。

具体的にどの遺跡がというのはなさそうですが、そこら一帯が遺跡だらけなのでおそらくこの辺全体的がってことだと思います。

バガンには数千(確か2,000個以上)のパゴダと呼ばれる寺のような墓のような何なのかはよくわかりませんが、とにかく宗教上の遺跡があります。

多分世界中のパゴダの8割はここにあるんじゃないかってくらいの量です。

一言でバガンを説明するなら、パゴダ!! 



バガンはミャンマーの中部あたり、マンダレーという地域にあるんですが、何とも行きにくい
場所にあります。

ミャンマーに来るほとんどの人がヤンゴンから入国するので、そこからバスで10時間以上移動しないと辿り着けない場所。
だからそれなりに長期で休める人でないと行けないかもです。

次の長期休暇にはアジアの辺境にパゴダ見に行きましょう。

バガンへの行き方

バガンへの行き方はいたってシンプル、 長距離バスです!


まずはどこかの旅行代理店で長距離バスのチケットを買いましょう!
ヤンゴン市内のその辺を歩いている人に聞けば代理店は見つかります。


英語が読める人はオンラインでも取れると思いますが、私は無理なので大体なんでもその辺の人に聞きます!(←日本語で)

そして長距離バスの発着所(Aung MIngalar HIghway Station)に行くために
空港から来るときに乗った路線バスに乗ってください!  確か同じバスで行けたと思います。

長距離用のバスステーションは空港方面にあるので結構遠いです。

いざ到着するとバスステーションは思っているよりも広いので、自分が乗るバスが見つからず
結構面くらってしまいますが、それもその辺にいる人に聞けば教えてくれます。(笑)

とてつもなく分かりにくいですが、こんな感じの何もない場所です。
ちょっと移動するとケンタッキーとかもあるので食事の心配はいりません。

ちなみにですが、何とミャンマーにはマックがないんです‼︎ (今はあるかもだけど)
もはやミャンマーで1番衝撃的な事実でした。



ミャンマーの長距離バスに乗るならVIPランクのバスが圧倒的におすすめです。

・VIPなのにめっちゃ安い(VIP扱いされることのない人生なので嬉しくて)
・広々乗れる(シートが大きい)
・涼しい
・CAさん的な人が軽食をくれる
・全然使わなかったけどイヤホンとかも配られる

などなど、、 至れり尽くせりなので、快適に移動できます。
何より移動時間がとても長いので多少(数百円)高くても快適な方がいいです。


私が乗ったバスはこんな感じです。


寝ているとあっという間にバガンに着いていますが、着いてビックリ寒いし、真っ暗。
勝手にミャンマーは暑いと思っていたのは私だけ?

まぁ常にユニクロのライトダウン様にご同行いただいてるのでどうにか大丈夫でした。
みなさま、持つべきものはライトダウン様ですよ!


到着するとバスの外にはタクシー的な人たちがいるので、早めにゲットしましょう!
(← ここポイントです)

値段は高いし、怪しいんですが、真っ暗すぎてもはや自分がどこにいるのかわからないのと、
タクシーの数に限りがあるので、さっさと乗らないとしばらくその場で待ちぼうけです。


私が乗ったタクシー

んー、 マーチ!!
技術の日産はミャンマーでも健在です。

てか、心なしか日産車が多かった気がします。 なんせそこらじゅうにサニトラがいっぱい走ってました!

タクシーはそのまま宿に行くか、日の出ポイントに行くか選べますが、やたらと日の出ポイントをおすすめしてきます。  (値段も当然高くなる)

私は宿の予約をしていなかったので、日の出ポイントに行ってもらいました。

そんなこんなでバガンに到着です。

バガンのゲストハウス

バガンに行くかならこのゲストハウス一択です!

ピンサルパゲストハウス!!


というかここにしか泊まっていないので他を知らないですが、、、
ここには藤井フミヤにどことなく似た日本語を話せるミャンマー人が働いており、
(オーナーなのかな?)色々面倒を見てくれます!

わたしは予約なしで行き、着いたときは早朝だったのですが、部屋を用意してくれて、チェックインまでの時間は近くの食堂を紹介してくれました。
いつもロビーにいるのでお話ししたりと、楽しい時間を過ごせます。

ゲストハウスの裏手にある、ザ・地元の食堂って感じのところ。
でもまさかのビュッフェスタイルで、ご飯も美味しいです!

他にも宿の近くにはちょっとおしゃれなカフェ風のお店や停電ばっかりしてなかなかビールが出てこない飲み屋があったり、レンタルバイク屋も目の前にあるので便利です。


お目当ての遺跡群までは少し距離がありますが、どうせバイクか自転車をレンタルするので関係ないです。

唯一の欠点はウィーフィー(Wi-Fi)が最弱なところです。

でもおいしい朝食が付いているのと、朝食に出てくる変な形のバナナが食べられるのでプラマイゼロでした。


しかしこんなに紹介しているのに宿の内部を撮影した写真がございません!(笑)
写真は他の人のブログにて!(←困ったら人のブログ頼り)

バガン観光

遺跡群

遺跡群(パゴダ)の観光をする際には乗り物をレンタルしてください。

もはや寺しかないんで、飽きる人はすぐに飽きますが、ハマる人は隅から隅まで見たくなるので乗り物のレンタルが必須です。

ちなみにレンタルはバイクかチャリです。

こんな感じの日本のチャリをレンタルできるんですが、
これはどっかのパゴダの前に停められていたやつです。

このチャリの元々の持ち主の方、ご連絡お待ちしております(笑)


有名なパゴダから、小さいパゴダまで本当に色々なので、意外と見てて飽きないですよ。
私は無駄にハマって、ひたすらパゴダ巡りをしていましたが、入るたびに靴を脱ぐので絶対サンダルがおすすめです!

気球ツアー

バガンといえば気球ツアー。
気球に乗って空からバガンの遺跡群を見下ろすのが、有名です。

気球なんてこんなことでもないと乗らないので、いざ乗ってみよう! と意気込んでいたら
何ヶ月も前から予約がいっぱい入ってるんですって、、、

もちろん時期にもよるんでしょうけど、
私が行った年末はすでにいぱーい予約が入っておりまして、、、


とガッカリしていたんですが、何とミャンマーの藤井フミヤは仕事ができる男でした。
(何だか偉そうですみません)

「じゃあ電話して聞いてあげるよ」って、全部で3か4社くらい気球の会社があるんですが、
全部に電話して空きを探してくれました。

てかなんかよく分からないけど、ねじ込んでくれました!!


気球会社の人が泊まっているゲストハウスに来てくれるというのでめっちゃ浮かれて待っていると、本当に乗せてくれるみたい!

でも何とそのお値段 4万円ちょっと
米ドルでの支払いでしたが、めっちゃ高かったです!
(記憶が曖昧なんでもしかしたらもうちょっと高いかも)

旅を共にしてきた諭吉ならぬ、4人のベンジャミンに別れを告げました(泣)

フミヤには「そもそも何で宿泊の予約もせずに急に来たり、気球の予約もしてないんだ!
スマホ持っていないのか」と笑われましたが、笑いながら全部解決してくれました。


そんなこんなで気球ツアーに参加したんですが、、、
ニトリにでも来たのかと錯覚するくらいお値段以上の内容でした。

宿までの送迎はもちろんですが、
日の出の前に迎えにくるため、離陸する広場では朝食が用意されていました。

そこではみんなで朝食を取るんですが、何とそもそも1人で参加しているのは私だけ?
ってくらいみんなお友達同士盛り上がっており、家族で参加している人もたくさんいました。

そんな和気あいあいとした朝食の中、1人孤独なジャパニーズにトルコから来た3人家族が
とても親切にしてくれて、一緒に楽しく食事しました。



朝食を食べたらいざ離陸!!

ちなみに人生で乗った乗り物で1番怖かったです!
いやだって風船じゃん!(笑)

確かに思っているよりすごく頑丈なんですが、、、
ただのでっかいカゴじゃん!


乗っているとすぐに慣れるんですが、出だしの怖さはなかなかです!

いや、遺跡の写真ないんかい!!
あるんですが、自分の目で見た方が良いかと思いまして。


さて、だいたい40分から50分の飛行を楽しんだら、いよいよ着陸です。
着陸もまぁ怖い!!


無事に着陸すると、目の前にはなぜか牛が。


どこの会社の気球もぜんぶ同じコースを飛ぶので、発着は仲よく同じ場所です。
そして競うかのように手際よく気球をせっせと畳んでいきます。


着陸後はみんなでシャンパンを飲んで、ツアーは終了。
来るときのバスといい、気球に乗ってシャンパンといい、まさにVIP!

最後を優雅に締めくくってくれました。

値段は高いけど、せっかく行くなら絶対おすすめです。


この他にもポッパ山という場所への半日ツアーがあったりと、
なんだかんだで楽しめるバガンです。

残念ながらバガンは2016年に発生した地震の影響で一部の遺跡(パゴダなど)が崩れてしまったため、修繕するまでは登ったり、上から朝日を見ることはできませんでした。
でも次行く時こそは絶対登ってみせると誓っときました。

みなさんも次の旅の目的地にぜひ!


それでは、また!

PROFILE
まる
まる
初心者ブロガー/トレーニー/旅とビールの愛好家
名 前 : まる
職 業 : おじさんサラリーマン
趣 味 : 筋トレ、旅、飲み歩き
合言葉 : らいふいずわんだほー
目 標 : 世界一周、ゲストハウスのオーナー
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